337「残念な教員 学校教育の失敗学 (光文社新書)」←2015/0706購入
- 作者: 林純次
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2015/02/17
- メディア: 新書
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[読書中]
・筆者が教鞭をとる前に民間企業に長く勤めていたと言う境遇に自分と近いものを感じたり、買う前の斜め読みで僕自身も日々仕事の中で疑問に感じていた事が指摘されていたりと勝手な親近感を持ってこの本の購入を決めたのだが、問題の実例や具体的な指導法などの話(章) に移る前の段階で、行間から漂ってくる「この指導法をしている自分は優秀!自分凄い!」臭を我慢しながら読み進める必要があり少々残念。自分も現場…と言うか、職場の体質みたいなものにイラッとする時はあるので同意出来る部分は多いのだけど、孤軍奮闘の故なのか"自分凄い"臭で書かれた文章は他の人達にあまり読まれなくなってしまうのではないだろうか。
・筆者は現在関西の中高一貫校の教員なのだそう。
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